私は今までは病院勤務でした。受付を経て診察室に来られる患者さん達を待ち、誠意をもって診察して、それで患者さん達は改善されていました。しかし、患者さん達が受付されて診察までの待ち時間の長さ、その他色々の事で患者さん達の動向がはっきりとわかってはいませんでした。

 

クリニックで診療してから、病院とクリニックの差がよくわかりました。病院では、アレルギー科は多くある科の中の一つで、しかも色々な分野に専属のスタッフが常時いるわけではありません。そういう意味では、受付の方々をはじめ、色々な分野で専属のスタッフがいてくださるクリニックの環境は、患者さん達の動向がわかり非常にありがたいものです。

 

またクリニックでは患者さん達とのコミュニケーションが密接になりました。スタッフの方々が適宜患者さん達に説明やアドバイスをしてくださります。これは病院勤務では無理で、クリニックならではの嬉しい特色です。更に私もスタッフの方々と色々話し合い、常に進歩を目指しています。

 

そういう意味では、現在のクリニックにおける治療レベルは、スタッフの方々と共にチーム医療をしていて、今まででベストのレベルと思います。こういう状況はスタッフの方々のおかげです。心より感謝いたします。クリニックで診療できる喜びを胸に、今後も精進してより良い医療を目指します。

 

 

 アトピー性皮膚炎の方々が笑うと、アレルギー反応を減弱させることを前回書きました。この効果は自分のみならず、他人にも有効です。

 

アトピー性皮膚炎のある赤ちゃん達のお母さん方に漫才のテープをヘッドフォンで聴きながら笑いながら赤ちゃんを30分間抱いてもらいました。漫才を聴いたお母さん方は面白くて笑っていました。そして聴く前と聴いた後で、赤ちゃん達のアレルギー反応を調べると、聴いた後ではアレルギー反応は減弱していました。

 

対照として、天気予報のテープを30分間聴いて笑わずに赤ちゃんを30分抱いてもらいました。そして聴く前と聴いた後で、赤ちゃんのアレルギー反応を調べると、聴いた後でも変化はありませんでした。

 

アトピー性皮膚炎の赤ちゃんを持つお母さんは日々辛い状況です。笑うことも少ないと思われます。しかし、当クリニックに明るく笑顔で通院されているお母さんの赤ちゃんはアトピー性皮膚炎の改善が早いのです。是非毎日明るく、笑いながら赤ちゃんを抱いてやってください。

 

 

 

 アトピー性皮膚炎は食物やハウスダスト、ダニ、花粉等、様々な物に対してアレルギー反応を起こします。このアレルギー反応がかゆみ等をひきおこし、症状を悪化させます。それならば、日常生活でアレルギー反応を減弱させる方法はないものか、と考えて検討しました。アレルギー反応は以前もブログに書きましたプリックテストで検査できます。今回は1)笑いと、2)感動のアレルギー反応の減弱効果について説明します。

 

1)笑い

アトピー性皮膚炎の方々にチャップリンの非常に面白いモダン・タイムスを観て笑ってもらうと、笑った後はアレルギー反応が減弱しました。

 

2)感動

アトピー性皮膚炎の方々に、名作のクレーマー・クレーマーを観てもらい、感動してもらいました。感動して泣いた方々はアレルギー反応が減弱しました。

 

アトピー性皮膚炎の方々は悲観的になりがちで、日常生活で、笑いと感動が不足気味です。笑いや感動だけでアトピー性皮膚炎が改善するわけではありませんが、きちんと毎日治療しながら、生活に笑いや感動を取り入れると、改善が早まります。アトピー性皮膚炎の治療には、ご家族のご協力が大切です。是非家族全員でご協力して、笑って、感動して、そして改善・治癒するという希望をもって、明るく前向きに生活してください。

 

 


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