アトピー性皮膚炎は現在でもその原因がはっきりわかっていません。色々な原因が混ざっている複雑な病気と思います。ストレスもその原因の一つです。仕事、学校、家庭、その他色々な所でのストレスもあります、様々な不安もストレスになります。特に長年ステロイド、プロトピックや保湿剤を使用していて改善されない方は、不安が強いと思います。

 

当クリニックでは、ステロイド、プロトピックや保湿剤を使用しません。今までの治療から当クリニックの治療に変更しますと、一時的に症状が悪化するリバウンドを起こすことがあります。リバウンドが起こらない方、あるいは非常に軽く起こる方もいます。リバウンドもストレスですが、その時は家族全員でリバウンドを理解してストレスを乗り切ってください。

 

不安やわからない事はお気軽に診察時におっしゃってください。詳細に説明いたします。大切な事は、今までの治療では改善していなかった事をよく理解することです。治療が変わることもストレスと思いますが、当クリニックでの治療で多くの方々がリバウンドを克服して改善されています。

 

また、携帯電話やパソコンを長時間することや夜更かしも、自分で意識していないかもしれませんがストレスです。リラックスする環境を作って、希望を持ってアトピー性皮膚炎を改善してください。

 ステロイドやプロトピックを長期塗布していて中止しますと、アトピー性皮膚炎が悪化するリバウンドを起こします。また保湿剤も長期塗布していて中止しますとリバウンドを起こします。アトピー性皮膚炎は細菌感染症を合併していることが多いのですが、細菌感染症の治療は抗生剤の塗布や、消毒液を塗布して乾燥させることが良いので、皮膚に保湿剤を塗布することは細菌感染症の治療にもよくありません。

 

ステロイドやプロトピックを塗布していなくても、保湿剤だけを塗布していて改善しない方は、保湿剤中止によるリバウンドを理解してください。時間はかかることがありますがリバウンドは改善します。皮膚は保湿機能がありますから、保湿剤を塗布する必要はありません。

 

保湿剤を長期に塗布して保湿をしてしまいますと保湿剤依存症になり、肌のバリア機能も低下し、皮膚に保湿剤を塗布し続けるという悪循環になります。保湿剤を中止した直後は、皮膚が乾燥してかゆみも増しますが、当クリニックでは内服のかゆみ止めやリント布のカバー等で対処して、かゆみを軽減しております。やがて皮膚の乾燥も改善し、かゆみも減り肌のバリア機能も改善してきます。

 

保湿剤を長期塗布している方は、塗布していることは対症療法にすぎないということを理解してください。保湿剤依存症から脱却されることを願っております。

 

 アトピー性皮膚炎の治療には、薬物療法に加えて食生活が大切です。私はアトピー性皮膚炎の方々に脂肪肝の多いことを以前報告しました。この事は後に動物実験で証明されました。そういう意味では、脂肪肝になりにくい和食がいいのです。洋食はどうしても脂肪分が多くなります。

 

朝食をパンとお米で比べると、パンの方が脂肪分が多いのです。朝食のパンをお米にすると脂肪分が減りまして、アトピー性皮膚炎の改善が早まります。パンは色々な添加物も入っています。添加物もアトピー性皮膚炎の症状の悪化因子です。

 

またアトピー性皮膚炎は甘い食べ物で症状が悪化します。そういう意味では、お菓子類も要注意です。本人だけでなく、授乳中も注意が必要です。甘い物がすきなお母さんが母乳授乳でした。赤ちゃんがアトピー性皮膚炎で母乳を介して、甘い物で症状が悪化していました。

 

ファストフードも避けるべきです。ケーキの食べすぎやファストフードを食べて、アトピー性皮膚炎の症状が悪化された方々もいます。適切な食生活でアトピー性皮膚炎の改善を早めてください。

 

 

 

 

 

 

 


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