ステロイド、プロトピックまたは保湿剤を塗布して、改善しない方々が当クリニックに受診されます。当クリニックではこれらを使用しません。それで改善していきます。しかし、これらを中止にしてリバウンドが起こることがあります。特に保湿剤を中止してリバウンドが起こることは、是非知ってほしいことです。

 

この時大切な事は、家族全員でリバウンドを理解して協力することです。家族内で、リバウンドを理解せずに意見が分かれると、患者さんのストレスになり、症状も改善しにくくなります。家族全員でよく話し合い、現在の症状がリバウンドであること、それは今までのステロイド、プロトピック、または保湿剤の塗布が原因であることを理解してください。

 

受診時にリバウンドの説明は詳細にしますが、実際にリバウンドが起こると不安になります。その時、治療に対して疑問も持つ方々もおります。そういう時は、是非受診してください。懇切丁寧に説明します。一方で、リバウンドを家族全員で理解して、リバウンドが起こっても希望をもって治療を継続される方々がいます。そういう方々は改善が早いのです。

 

リバウンドの症状の重症度や改善の期間には個人差があります。当クリニックには、重症なリバウンドの方々も多く受診されております。しかし、焦らず、不安に負けず、頑張って、リバウンドが改善しています。是非、家族全員で理解して協力してリバウンドを克服してください。

 私は今までは病院勤務でした。受付を経て診察室に来られる患者さん達を待ち、誠意をもって診察して、それで患者さん達は改善されていました。しかし、患者さん達が受付されて診察までの待ち時間の長さ、その他色々の事で患者さん達の動向がはっきりとわかってはいませんでした。

 

クリニックで診療してから、病院とクリニックの差がよくわかりました。病院では、アレルギー科は多くある科の中の一つで、しかも色々な分野に専属のスタッフが常時いるわけではありません。そういう意味では、受付の方々をはじめ、色々な分野で専属のスタッフがいてくださるクリニックの環境は、患者さん達の動向がわかり非常にありがたいものです。

 

またクリニックでは患者さん達とのコミュニケーションが密接になりました。スタッフの方々が適宜患者さん達に説明やアドバイスをしてくださります。これは病院勤務では無理で、クリニックならではの嬉しい特色です。更に私もスタッフの方々と色々話し合い、常に進歩を目指しています。

 

そういう意味では、現在のクリニックにおける治療レベルは、スタッフの方々と共にチーム医療をしていて、今まででベストのレベルと思います。こういう状況はスタッフの方々のおかげです。心より感謝いたします。クリニックで診療できる喜びを胸に、今後も精進してより良い医療を目指します。

 

 

 アトピー性皮膚炎の方々が笑うと、アレルギー反応を減弱させることを前回書きました。この効果は自分のみならず、他人にも有効です。

 

アトピー性皮膚炎のある赤ちゃん達のお母さん方に漫才のテープをヘッドフォンで聴きながら笑いながら赤ちゃんを30分間抱いてもらいました。漫才を聴いたお母さん方は面白くて笑っていました。そして聴く前と聴いた後で、赤ちゃん達のアレルギー反応を調べると、聴いた後ではアレルギー反応は減弱していました。

 

対照として、天気予報のテープを30分間聴いて笑わずに赤ちゃんを30分抱いてもらいました。そして聴く前と聴いた後で、赤ちゃんのアレルギー反応を調べると、聴いた後でも変化はありませんでした。

 

アトピー性皮膚炎の赤ちゃんを持つお母さんは日々辛い状況です。笑うことも少ないと思われます。しかし、当クリニックに明るく笑顔で通院されているお母さんの赤ちゃんはアトピー性皮膚炎の改善が早いのです。是非毎日明るく、笑いながら赤ちゃんを抱いてやってください。

 

 

 


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